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2007年03月 アーカイブ

2007年03月10日

あの一馬くんが…

おそめの朝食をとりながら新聞を開いたら、びっくりした。一馬くんの写真があるではないか! それも朝日新聞第2面『ひと』の欄に。


朝日新聞2007年3月9日朝刊第2面(画面をクリックすると大きくなります)

先日はFM局のNack5に出ていた。30分ほどのインタヴューの中で、10才の時バンドネオンの演奏に魅入られて以来6年の修行(?)を経て、今年コンサートを開くまでを語っていたが、その内容がコンパクトにこの『ひと』にまとめられている。

そうです、今月20日(3/20もうすぐです)「すみだトリフォニーホール」で自らのプロデュース(!)によるコンサートを開くまでになりました(詳しくは三浦一馬の公式ホームページを参照)。あら、チケットはもう売り切れだそうで。17日には、埼玉県久喜市でもコンサートを。こちらは、まだ、チケットがありそう。

で、思い起こすのは彼が12才の時、「ルスティカ祭り」(ちょっと説明すると長くなるので略、当時のビラをpdfでアップ)の路上パフォーマンスに参加してもらい、バンドネオン演奏を披露してもらったことです。鍵盤のかわりに不規則に並んだボタンを操作する、難しい楽器バンドネオンをみごとに演奏し、観客の喝采を浴びました。手製のCDが飛ぶように売れてました(^_^;)。

あれから5年、当時の写真に比べたら、背も伸びとてもたくましくなった一馬くん。ルスティカ祭りの写真を使って、現在のかれの演奏と組み合わせ、PVを作りました(^_^;)。演奏している曲はピアソラの作品「アディオス・ノニーニョ(Adios Noninio)」、著作権の関係もあり立ち上がりの40秒ほどの演奏ですが、力強い彼の演奏が、おわかりいただけると思います。


【追記】iPod用にダウンロードできるページを作りました。そのページにあるアディオス・ノニーニョのプレーヤ、右下に白抜き文字でDOWNLOADとあるでしょう。ここをクリックしてください。

【追・追記】朝日新聞の紹介記事中にネストル・マルコーニ氏との出会いがふれられてあるが、出会いにいたるまでの一馬くんの行動は、音楽ジャーナリスト渡辺和氏のブログ『やくぺん先生上の空』に詳しく書かれている。

氏のブログには一馬くんのことが数回にわたって書かれているが、「ガンバレ三浦君!~アルゲリッチ音楽祭その後 」を読めば、渡辺氏のブログのコメント欄に「相談」を書き込んだことからはじまって、マルコーニ氏に会うまでのプロセスがよくわかる。それにしても、一馬くん、自分の進む道を自ら切り開いていくその行動力、エライッ、脱帽です(^_^;)。南米行きは、これがきっかけだったんですね〜。

2007年03月26日

うぐいす

庭に出てみた。どうもうぐいすが鳴いているようだ。耳をすましてみる。遥か遠くに、かすかに、ホーホケキョの声が。

録音できるだろうか、こんな小さな音が。

デジタル・レコーダ H4 を3脚に固定して、録音を試みた。

録れた音には風の音、車の音、足音、いろいろ混じっていて、再生すると耳障りである。Souond it! の周波数アナライザでみると、うぐいすの鳴き声は、1.5kHz〜4kHzの間ぐらいにある。それで、余計な音をはずしたり、2〜4kHzの中音をブートアップ、1kHz以下の低音をカット、5kHz以上の高音もカット、さらに全体のゲインを上げたら、うぐいすの鳴き声が浮かび上がってきた。

これなら、静かな山の中で聴いているようだ。おそるべし、デジタル処理のちから(^_^;)。


<処理済みうぐいすの鳴き声>


<オリジナル録音の一部>

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